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SAXO(サクソ)系のFX業者がアイスランドクローナ(ISK)の取引を停止

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2008年10月1日(水)に、SAXO系の全FX業者がアイスランドクローナ(ISK)含む通貨ペアの取引を全て停止すると発表しました。
アイスランドクローナ(ISK)を含む通貨ペア所有していたポジションはすべて強制決済された様です。

以下は、アストマックスFXからの抜粋です。

本日、アイスランドクロ-ナ(ISK)を含む通貨ペアの取引を停止するとSAXO銀行から通知があったことについて、外国為替証拠金取引(FX)の仕組みをもとに状況をご説明いたします。

FXは、大きく分けてスポット取引とロールオーバー取引の二つから構成されています。どちらもインターバンク市場(銀行間市場)で行われている取引です。スポット取引は現物取引とも言われ、基本的には2営業日後には実際に通貨の交換を行う取引です。
例えば、ISK/円の買い注文が成約した場合、2営業日後には相手銀行の口座に円を振り込み、ISKを受け取ります。
もちろん、総代金が必要になります。

次にロールオーバー取引ですが、これはスポット取引の決済を翌営業日に繰り延べる取引です。
ただし、ロールオーバー取引ではスポット取引で約定した為替レートがそのまま引き継がれるわけではありません。原則としては1日の金利分だけレートに差がつきます(※)。これがスワップポイントです。

※このレート差は流動性の高い通貨では金利差に連動しますが、流動性の低い通貨では必ずしも金利差に連動し
ません。

FXは、まずはスポット取引でポジション(建玉)が建ち、その後ロールオーバー処理を続けていくことで、決済されないままポジションを維持することができるわけです。逆に言えば、この二つの取引のどちらかでも停止すれば、FXは成り立たないことになります。

今回、ISKの取引を停止するとSAXO銀行から通知があった理由は、ロールオーバー取引が機能不全に陥ったことによります。ポジションを繰り延べることができなくなったため、決済せざるをえない状態となった模様です。

これは、米国に端を発した金融市場の混乱が欧州にも波及し、銀行が極端なリスク回避姿勢となった結果、短期金融市場の流動性が低下していることに起因していると考えられます。アイスランドでも、同国第3位のグリトニル銀行が資金繰りの悪化から破たんし、国有化される事態となっております。ISKは平常時でも流通量が少ないため、現在のような異常事態では取引が成立せず、今回の緊急処置となった次第です。
アイスランドクローナの金利は、スワップ派に人気の豪ドルの金利が以前7.25%だった頃に15.00%もあったので、一部のスワップ派に人気がありましたが、アイスランド第3位のグリトニル銀行が破綻するなど、直近は金融市場が不安定だったことから、今回のアイスランドクローナの取引停止に至った様です。



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